TOM200/居住性快適化 エコフローの迷走③ 壊れた
前回からのつづきです
わかった事、問題点、いろいろあったのでまとめていきます
※ちなみにトム・クルーズ号はFFヒーターがついているので
ポータブルエアコンの暖房能力については今は度外視
今後FFヒーターとどちらが良いかは確認していく予定
あくまでクーラー機能のみについてとなります
まずは「冷房能力」
これは我が家的には十分ではないかなという結果
前に試したクレクールは全力運転していても
夜間に車内温度は1度下がっただけ
それからみれば日中の運転1時間で28度→26度
エアコン運転前に車内温度を車のエアコンでがっつり下げれば
十分に涼しい空気を保ったまま一晩すごせるかなと思います
次に電力の問題
我が家においてエアコンを使うシチュエーションは
ここ数年は電源のある施設での使用の予定
なのであまり問題はありません
いずれ退職して長い旅にでるような時代が来た時に
再度、電力の快適化を進めていくことで・・・
排気・吸気の問題
これがなかなか悩ましい
TOM200は密封性の高い造りでそれがウリでもある
後部のドアを閉めると逃げる場所のない空気が
鍵をかけ忘れた跳ね上げ式のアクリル窓を
パタンと跳ね上がるほどです(これで鍵忘れに気づく・・・)
実際に後部ドアを閉める時に他の窓やドアが閉まっていると
空気圧でドアが上手く閉まらない
わが家では対策として天井のファン等をわずかに空け
空気の逃げ道を作ってドアの開け閉めをしています
今回、目張りをしてエアコンを作動させましたが
排気ダクトと廃水ダクトだけを車外に出したので
運転を始めると結構な勢いで後部ハッチの目張りが
車内に向けて吸い込まれていました
まだ養生テープで貼ったビニールシートの目張りだから良いですが
吸気ダクトも車外につながないと吸気システムに負荷が大きくなるかもしれません
排気、吸気ダクトは外・・・にするしかなさそうです
前車ミラージュのように多少の隙間風があるくらい
密閉性が緩いのであれば良いのだけど、それはそれで問題(笑)
トム・クルーズ号に吸排気用のドアを新たにつけてもらうか?
つけるとしたらエアコンの設置場所はマルチルームの最下段あたりかな・・・
後部ハッチのドアを改造して1/3をはめ殺しの吸排気パネルを自作してつけて
残りの2/3を稼働ドアとして荷物を出し入れするようにするか
それであればエアコンは最後尾の常設ベッドの下・運転席側になるかな
さて・・・どちらにしようか・・・
廃水の問題
エコフロー・ウェーブ2という商品は廃水が出づらい設計です
廃水の多くを熱風の排気で乾燥させてしまうシステム
ところが・・・20分ほどの家での運転ですでに水が・・・
家の中で試運転した後に
車内に動かそうとしたらボタボタと水をたらしながら運ぶ状態でした
さらに車内で1時間運転しましたが廃水エラーで運転が自動停止してしまった
そもそもの設計が廃水しなくて良いようにできているので
廃水は基本的に機内の小さいタンクにたまります
そこがいっぱいになれば自動停止です
廃水するには普通に運転するだけでなく
運転するごとに手動で機外に排水を排出するモードに切り替えが必要です
廃水は1時間、普通の住宅街で運転しただけで
この排水量・・・・
しかも誤って車内にもこぼした分は別にあるのでこれより多い( ;∀;)
海や山は住宅地と違い湿度の高いですし
我が家がエアコンを使いたい南伊豆なんて・・・
常時、水に浸かっているようなまとわりつく湿度
とてもこんな廃水量では済みません
エアコン運転中は機外に常時廃水ができるよう対策が必要になります
車体に穴をあけてもらって廃水ダクトをエアコンの下に流し出すか?
エアコン本体をかさ上げしてエアコンの下に
かなりの量が溜まるタンクを取り付けておくか
前に使用してみたクレクールは運転席と助手席の間に設置
廃水ダクトを助手席の足元においたバケツに固定したのですが
なぜか廃水がバケツまで至らず助手席に・・・
翌日から帰宅するまでビショビショの助手席で我慢したことがあります
あれは・・・二度と嫌なのでしっかり対策していかないとなりません
で最大の問題は
運転1時間20分で壊れてしまった( ;∀;)
廃水が満水になって自動停止したのは良いのですが
水を廃水して再度運転させようと電源を入れなおしたら・・・
電源が入らなくなってしまいました
壊れないように自動停止しているはずなのに
なんで???
嫌な汗が流れてしまいました
我が家にとって決して安い商品ではなく
数年かかりでようやく導入したもの・・・が1時間20分で・・( ;∀;)
幸いなことに正規ルートで購入しているので
とりあえず・・・業者に連絡だわ・・・
今日は日曜日で連絡つかない・・・最悪・・・( ;∀;)
K2でした