毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

アトピっ子鞍馬の減感治療⑦ アレルミューンHDM

4回目のアレルミューンを接種から3日
3回目の時は血便、血と胃液の嘔吐、倦怠感
副反応でてんやわんやでしたが
なんだか平穏・・・


接種前のステロイド注射が良かったのか?
大量のお薬が良かったのか??
とにかく元気そうでなにより


食欲も異常な感じもないし
ステロイドの副作用の代表格
 ・異常な水分摂取
 ・大量の薄い排尿
接種から24時間以内に終了
こうなると倦怠感も腹痛もないらしく普段通りのワンプロ三昧


うんちは相変わらず緩めだけど
治療前もそもそも緩めだったからこれは変化なし


では肝心の皮膚の状態はどうか?
獣医さんの説明では薬の効果が出てくると
 ・今でている湿疹は注射の影響を受けないので治療が要る
 ・これから新たに出る湿疹がなくなっていく
鞍馬の皮膚をチェックし続けてきましたが
確かに新しい湿疹は1個も増えていない
今まであった湿疹が治り切れていない感じです
これは注射の効果が徐々に出始めたのかもと期待⤴⤴


今ある湿疹、特に耳の中が真っ赤っか
治療を進めてくれている獣医さん
 →アボキルを服用して早く抑え込む
注射をしてくれている若い獣医さん
 →アボキルは下痢の副作用が出ることもある
  鞍馬はアレルミューンのが消化器管の副反応タイプ
  お腹に刺激となるアポキルの服用は控えた方が良い
・・・真逆の事を言われてしまった
注射の副反応についても良く調べ取り組んでくれているから
若い獣医さんの指示に従ってアボキルは服用せず塗り薬だけで様子見です


鞍馬の体調が急変すると困るので
あと2回、半月は旅行には行けそうにない
畑も収穫するだけで雑草も生えない今は作業はない


寒がり小町のプレゼントでも作ってみようか?
20年ぶりに小道具を引っ張りだして取り掛かろうかな?


K2でした

アトピっ子鞍馬の減感治療⑥ アレルミューンHDM

4回目の接種終了
今回は獣医さんも考えたらしい


・・・というか
この治療の判断をしていた獣医さんではなく
注射だけを打っていてくれていた
多分二十代の若い獣医さんが頑張ってくれた
製薬会社に連絡して情報収集に奮闘


アナフィラキシーショックを抑えるために
ステロイド剤を先に接種してから
アレルミューンを接種する方法を聞き出してくれた
過激な副反応は抑えられ
アレルミューンの接種で起きる必要な体の反応は阻害しない量を確認
うん!若いのにできる子だった!!


さっそくステロイドを接種
時間差でアレルミューンを接種
接種後は病院の駐車場で40分様子を見て帰宅
鞍馬は心なしか今までの接種より予後がいいみたい
小町と少しワンプロしたり
いままでの3回の接種当日から見れば活発


ステロイドの副反応も出た
これは説明は受けたし
クルーのがんで経験済み
水をがぶがぶ飲んで薄~いシッコを大量にして
とにかく食べたがる・・・・
注射があと2回終わるまでの期間限定だから心配なし!


あとは・・・消化器管からの出血が心配
2日位は気が抜けない


大量の薬
整腸剤、下痢止め、止血剤(炎症止め)、胃薬、消化器の粘膜保護剤
なんと5週類で6錠プラス粉薬
薬まみれの鞍馬です


K2でした

アトピっ子鞍馬の減感治療⑤ アレルミューンHDM

薬が効いたのか
血便はほぼなくなった


今度は夕方の空腹時に血の混じった吐しゃ物
黄色い胃液に米粒大の赤い塊がたくさんまざってる
大腸のみならず胃壁も荒れまくっている
消化管全体が副反応の嵐
そもそも体調が悪い時は空腹時は胃液を吐くことがある鞍馬だけど
吐しゃ物に血が混じっていたことはない


血のまじった嘔吐は3日目の夕方の1度のみ
その後は嘔吐はなくなりました
胃壁から出血は続いているのかもしれないけど
吐かないからわからないだけかな


薬は整腸剤、下痢止め、止血剤、抗生物質
ずっとの飲み続けていますが
朝の排便は少し緩くて赤っぽい汁が少し混じる
トイレシートには赤ワインをこぼしたような赤黒い汁
その上に軟便が乗ってる感じ
量は少ないけれど大腸からの出血も続いているようだ


3回目の接種時には何も言わないかかりつけ獣医さんだったので
数日経ったから考えもまとまっただろうと思い
K1に電話をかけて意見を伺ってもらった


「急激な副反応で死亡例もあるから4回目を迷っている」
それで迷っているとのこと
そう思うなら後から電話でもいいから伝えてほしいね~
なんだかはっきりしない獣医さん


「死亡例は接種から30分以内に強い副反応が出た場合」
とのこと
とりあえず4回目はその時間は病院の駐車場で待つ
4回目は受ける
この接種の副反応を見て5回目は決めよう
そうK1と相談して決定


鞍馬の膿皮症はとても壮絶
初夏~初秋の最盛期は膿をもった湿疹まみれになり
かさぶたとともに毛は抜けハゲが多発し
皮膚は真っ赤になる
すでに3歳にして鞍馬の皮膚は
よく掻くポイントは本来ピンクの皮膚は灰色に変色
色だけでなく皮膚が硬くなり毛が薄くなってしまってる


シャンプーをしてもヒバ油しても効果はとても薄い
シャンプーが悪いと間隔をあけてもダメ
薬用シャンプーが強いと聞けば弱いのに変えてもダメ
シャンプーの回数を獣医のいうように増やしてもダメ
シャワーがナノシャワーが良いというので導入してみてもダメ
(人間の頭髪や皮膚には効果絶大だけど・・・)
シャンプー対策では太刀打ちできない


がんを覚悟してアボキルを飲ませ続けるか?
副反応に命を取られる可能性のある今のアトピー治療をするか?
命をとられる副反応がなく膿皮症が軽減する可能性に今はかけたい


今から4回目の接種
今回も治療薬の量が増えるから・・・副反応もきつくなる
頑張ろう鞍馬!!


K2でした