検査の結果
2/10にがん組織を注射針で採取した結果がでました
播種性組織球肉腫という悪性腫瘍でした
いろいろな臓器に生じて、多臓器に浸潤し進行も早いがんです
急激にがんが増殖、あちこちで一度にできてくるので
発見も治療も難しいがんとのことでした
担当の獣医さんが見せていくれだ資料では、
バーニーズはよくかかりやすい犬種の中でも
特に罹患率が高い、代表的な犬種との記載がありました
効果がある抗がん剤もあるようですが、
使用し、効果があっても3か月程度までの余命が伸びるくらい
その効果が出る確率が50%と、一か八かという感じです
しかし副作用は、確実に肝臓等に出てしまうとのこと
この一週間、K1とも家族とも話し合ってきたのですが
ここで僅かな延命と苦しい日々を伸ばすだけの抗がん剤は
使わないことにして、それを獣医さんに伝えました
「クルーはおうちに少しでも長くいたい子だから
それが一番いいと思います」
獣医さんは賛成してくださいました
このところステロイド剤のおかげで
体調が良くなっていると思っていたのですが
ステロイド剤はこのがん自体にはほとんど効果がないそうです
体調は良いようなので2.8ml使用していたステロイドは
明日から試しに2.0mlに減らしてみることにしました
血液検査の結果では
具合が悪くなった原因の高カルシウム血症も高カリウム症も
全く改善されてはいませんでした
ステロイドはこちらにも効果はなかったようです
でも、ステロイドの副作用の食欲過多のおかげで食欲がでていて
食べれることで動くエネルギーができて
ステロイドの効果でがんにまつわる炎症が抑えられたため
熱が下がり体が楽になったから元気になったことがわかりました
強い薬のせいで肝臓と腎臓は機能低下が始まっています
ヘモグロビンの数値も少なくなってきました
歯茎が白っぽくなってきたので貧血は疑っていたのですが
やはり・・・
近頃は快便女のクルーが、腫瘍に邪魔をされて
なかなかでないう〇こに奮闘しているので
下剤をいただいてきました
様子を見ながら少しづつ、ご飯に混ぜてみようと思います
先生は20mlって言ったけど、10mlから始めようかな・・・
私もバリウム検査で毎年下剤を飲むけど、下剤はしんどいからね~
4/10は私の51歳の誕生日です
獣医さんは抗がん剤を使用しない場合の寿命の目安は1か月かなと、
先週、受診したときに説明してくれましたが、
私は誕生日を一緒に祝いたいです
K2でした