毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

小さな小町の大きな変化

我が家の黒いアヌビス神、小町は12キロ
通常の犬のサイズで言えば大型犬にも入る体格ですが
我が家で迎えた犬のうちでは最小
どうしてもちっちゃい小町と言う感覚に陥る毛衣ん家の家族


爆裂に散歩恐怖症の小町
散歩でビビリ・ウンチ
でてしまった💩はさらに尻尾でホールドし持ち歩く攻撃
歩きながらビビリ・ション攻撃
これらのトラブルはごくたまに程度になってきたけれど
相変わらず散歩恐怖症の激烈人見知りには改善の兆しなし
溜息の毎日


ところが:大きな転機がありました
キャンカーの車中泊で海旅行の直後からです

鞍馬はとにかくキャンカーの外に出たい犬
車が止まり人が車外に出始めると
ついていきたい鞍馬は猛然と外に出たいよ~って訴えます


小町はといえば二列目と三列目シートの間の奥まったトコで
「私は外に出ませんよぉぉぉっ」
「ぜ~~ったいこの場所にから離れません!お留守番します!」
固まって耳を顔にピッタリと貼り付け恐怖におののく表情
・・・が今までの小町だった


が、毎週末ごとの川遊びを経て
ちょっとお外が楽しくなってきた?
海旅の途中から率先して車内からみんなと一緒に外に出たい
そんなそぶりを見せるようになりました


伊東では人混みを歩いたのが良い経験だったのでしょうか
それ以後は人がすれ違っても超怖がって逃げまどう様子はあるけど
以前のようなパニック&大暴れからみたらかなり落ち着いてきた感


それを確認したのは旅行直後から
以前はパニックでどこかに逃げ込もうと必死だった小町
伊東の件あたりからは私達家族の陰に隠れるようになった
これは大進歩ですっっっ!
飼い主が守ってくれるとやっと理解してくれたのです
本当に大感激!!!
・・・まだ、疑ってる感は若干ありますが( ;∀;)


海から帰宅してからの小町は確実に変化


お盆の前にK4と私の女二人の海旅を終え
わたしへの分離不安が強い小町がどうだろうと帰宅したら
案の定、帰宅するなりパニックになってました
唸り変な声を出しながらウロウロとパニックになった挙句
次の瞬間・・・自らキャンカーに飛び乗る小町にビックリ


小町はキャンカーに自分から乗る事は決してなかったけど
先日の家族旅行でキャンカーで外泊すると覚えたらしい


帰宅して片付けをしている私達を見て
さらに出かけると勘違い
それなら私もいくんだっという意思表示だったようです
置いていかれるならキャンカーに乗って一緒に行きたい
小町はそう思ったみたい


そんな小町を見て
きっと小町の中で海への車旅は嫌な記憶にはなっていない
そう思い嬉しくなりました


あんなに嫌がっていた散歩にも急な変化
リードを見せたら家中を走って逃げ歩き
捕らえられるとガタガタと震えながらリードを装着され
引きずられたり抱きかかえられて家から外に行く
これが我が家に来てからの小町の当たり前の散歩の儀式
すでに1年近く繰り返されてきた光景


それがリードを持っていても呼べば来るんですよっっ
・・・自分からとはいえ、かなり渋々ではありますが
しかもお座りしてリードを付けてもらう時間を待ってる
・・・かなり苦渋の表情ですが
しかも、しかも、リードをつけると一緒に玄関に歩き出すんです
・・・これはわずかに嬉しそうに見える
この変化には家族全員が感激ーーーーっっ


散歩中もびくびくで人や音でパニックになり
地面をはいつくばって全力で前に前にと
匍匐前進のように進むのは変わらないけど
行程の半分くらいは横をとことこと歩くんです
ちゃんと散歩になってるんです


怯えながらではありますが道端の匂いを嗅ぎ歩く余裕も出てきました
本当に海から帰宅して突然の変化っっ
小町は散歩できるんだぁ~(@_@)

小町は一生、散歩は無理やりしかできない犬、そう覚悟していました
なので本当に嬉しくて家族で感激しています!


「這えば立て、立てば歩けの親心」と言いますが
散歩に光明が見え始めた今
次は家族以外の人への警戒心をどう解いてほしい
切実にそう思います


なつっこい犬でなくていいのです
せめて他人がそこにいることに平気になってほしい
触ってもらうのは無理だとしても・・・・


欲はキリがありませんね
焦りや無理は禁物・・・


でも海への家族旅行は
小町の何かを大きく変えてくれたようです
これからもどんどん外に向かって小町を連れ出していかなきゃ
そう決心した毛衣ん家一家です


K2でした

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