毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

子育て期の黄昏

今日は毛衣ん家地方の吹奏楽コンクール
高校最後の夏を応援しに出かけました


演劇部だったK2のコンクールも
K3のコンクールもK1と二人で応援に行っていたのですが
今年に限って・・・・K1は会議で休めず仕事
私一人で会場へ


K3の学校はここ数年は吹部に力を入れているようで
人数も多く、年を追うごとに演奏がしっかりしてきました
高校で初めて楽器を持ったメンバーだけ
しかもゆる~い練習なので
(県大会常連校だった私の部活と比べてですが)
他の吹部から見れば、お世辞にも上手くはありませんが
今年は顧問が吹奏楽経験者になったせいか見違える演奏


K3は小学校、中学校と大変な時期を過ごし
この子は高校に行けないのかなぁと不安を抱えて
やっと見つけた高校でした


3年間平和に高校生活を送れればさえすれば十分
それだけを願って入学しましたが
3人の子供の中で
一番、部活を楽しんで
一番、友達と遊んで、クラス委員をやって同級生と関わって
一番、高校生活をエンジョイしてくれました


高校を探していたときの絶望的な思い
入学したときの不安な気持ち
そんなんが演奏を聴いていたら一気に思い出されて
演奏がよく見えませんでした


毛衣ん家のサンニンの子供達
K3は数年前に成人を迎え、家を離れ地方住まい
今年の夏は3日間しか帰省しないそう
K2は昨年成人し、バイトと学業と友達づきあいに忙しい専門学生
忙しい親の私達とはまともな会話もない日が数日続くのも日常的
K3は高校三年生、来年は大学生
まだ親にひっついていますが、一人でいることを好みます


みんな、みんな、少しづつ親から離れていきます
家族がそろう時間も
家族で会話する時間も
年を追うごとに少なくなっていきます


親離れをしていくのは当たり前
ちゃんと成長している証でもあるのだから
嬉しいのですが、とっても寂しい


いつかは親よりも大切な人と巡り会って
その人と大切な「家族」を生み、守り、育ててほしいと思うのですが


やっぱり寂しいな~
でも子離れしないとな~


子育ての終わり・・・
夕暮れ時のような
子育ての黄昏どきの寂しさを痛感中の毛衣ん家(親)です


K2でした

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