毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


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アトピっ子鞍馬の減感治療⑧ 効果と費用

鞍馬のアレルミューン5回目接種しました

アレルミューンの前にステロイド剤の注射をして
命にかかわるような接種直後のアナフィラキシーショックを押さえる
この作戦・・・鞍馬にはよく効いているようです
さすがに接種当日はダルいようでうだうだしてますが


次の接種までの間に副反応の腸や胃壁からの出血を抑える薬

・・・・ごってりコン(涙)
薬まみれの鞍馬


この治療は地味に高い
初回検査6万
1・2回目は接種料だけだったから各9千円
3回目は副反応が出で薬を処方してもらい1万2千円
4・5回目はさらにステロイド注射プラス薬の種類も増え1万7千円弱
すでに13万円くらいかかってる


今までトータルは計算してなかった呑気な私
急にお財布が負け越してへそくりに手を付ける事態
まだ3万は確実にかかる
ヤバっお金ないぞぉ~(汗)


今回の毎週1回×6回セット
これが完了しても治療は終わらない
注射の間隔を徐々に空けていく
2週間に1度、1か月に1度、2か月に1度・・・


鞍馬の入っている保険会社はこの治療は7割が保険適用
6回終了時には合計16万ですが11万は保険がおりる
保険屋様さまです
ただ、窓口で一度建て替えて後日請求だから
毎回のお会計では窓口で脂汗状態だけど(笑)


鞍馬にも変化が出てきました
一番の変化は「匂い」です


初代犬クルーもアレルギーで膿皮症がある犬
皮膚、耳、足先を常に痒がり
耳を振り過ぎて耳血腫になり手術するほど
そのクルーも鞍馬も常に「めだか臭」がして「臭い犬」


どちらの犬もシャンプーの翌日にはメダカ臭が当たり前
犬ってそんなものと考えてましたが
小町を迎えたら・・・小町は無臭
メダカ臭どころか匂いがない
和犬は匂いが少ないと聞くからそうなのだろうと思っていました


この変化を獣医さんに伝えたところ
「アレルミューンの効果で皮膚の菌が普通になり状態が良いから」
クルーと鞍馬の「メダカ臭」は皮膚の菌が異常繁殖してただろうねと
あっさりと解明(笑)


鞍馬の皮膚は常に油っ毛が多くメダカ臭だったのが
サラサラの毛になりシャンプー後も持続し匂いが出づらくなった
ベタベタもクッサ~も皮膚の菌のせいだったんです・・・
「洋犬は臭い」って常識はただ皮膚の状態が悪いっていのかも


お腹に3か所の湿疹は注射治療の前からのもの
新しい湿疹は1個も出なくなりました

アポキルは服用を止めているのでお腹の湿疹は温存中
アレルミューン治療の間隔があいたらアボキルでやっつける予定

右耳も常に湿疹ができたり赤くなっていたのですが

先日の塗り薬を2回塗布しただけで治ってしまいました
以前は薬を塗っても若干良くなる程度だったのに


耳の中が赤みがこんなにないのは初めてかも・・・
(まだ左耳より少し赤みは残っていますが)
中の独特の匂いもなくなり
ただ驚きです


鞍馬は3歳
あと10~13年生きるとするならば
アポキルを1年の半分近くは飲み続ける
アポキルは「がん」の発症が高まる薬
ゴルは「がん」の多発犬種
鞍馬の血の半分はそういうリスクが高い


アポキルはとても効くけど高価な薬
1か月で1日1錠のめば1.5万、1日2錠なら3万円
鞍馬は2錠でないと皮膚炎を押さえられないことが多い


4月に初めてアボキルを服用しはじめ
11月にアレルミューン治療を始めるまでのアボキル代は6万円
4月まではアボキルの存在を知らなかった
今年は1月あたりから膿皮症が酷くなって治療していたから
最初からアボキルを使用していれば倍近くの薬代だったかも


今、多少の治療費がかかっても薬と縁が切れるのであれば
酷い膿皮症や外耳炎と薬を使わずにお付き合いできるとしたら
鞍馬の体にとっても
現実問題のお財布的にも
長い目で見れば本当にメリットが大きい
副反応はデメリットではあるけれど・・・


それにしても・・・・


小町、あんたはホンットーに丈夫、元気だね

ビビリがなくなりお散歩に行けれは完璧なワンコなんだけどなぁ~


あと1回でアレルミューン治療
1シーズンが終了します
アレルミューンの治療が終わったら・・・お愉しみが待ってます♪


K2でした

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