山あらしにGO!③
まずは土地の神様にお参りして・・・ではなく
一番高い場所から下っていくプラン(笑)
最初は滝の湯さん
後日、ネットで確認すると「※現在、村内宿泊者のみ利用可。」と
そんな事はしらないわれらは誰もいない滝の湯を堪能
熱ーーーーーっっっっ
隣の男湯からも悲鳴
「痛い!、痛い痛い痛いっっっ」
K1とK5の声だね~(笑)
野沢のお湯は熱いのは知っていたけどやっぱり熱い
「泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で重病後の回復期などに効果的。」
とのことですが熱いのを我慢して入ってしまえばこっちのモン(笑)
黒い湯の花の舞う緑かがったお湯を堪能!
外湯は出入りに気を付けないと脱衣所が丸見えなんです
スキーに来ていた当時は男衆が
女湯がドアが開くと見えそうな位置にたむろしてたっけ(笑)
ドアの開け閉めは慎重に・・・
熱いお湯から出ると超スッキリ~
写真を撮ることもスッキリ忘れる我が家
そのまま滝の湯の脇の坂道を上り
冬はスキー場の林間コースっぽい道路をてくてくとお散歩
名前がわからないのですが可憐な花・・・
雪解け水の流れる清流にカタクリの花
桜の咲く気温で肌寒いはずなのですが湯上りには気持ちよい
しばらく山歩きをしたらコースを戻り温泉めぐりの再開
野沢温泉といえば麻釜「おがま」
由来は麻をゆでたからだそう
この麻釜の脇をスキー板を抱えてリフト乗り場まで歩いたっけね~
麻釜は今でも地元の方が調理等に使用
そのため観光客は外側からみるだけです
卵がゆでてあったり・・・・
山菜や菜をゆがいています
こちらでは湯がきつつ菜をわけるばあちゃんたち
写真が曇るのは湯煙
温泉でゆでるとアクが抜け美味しいと聞いたことがあります
われらも温泉卵に挑戦!
生卵からと途中までゆでてある卵と選べます
短気な我が家はもちろんゆでてある卵コース
一般用のゆで場所
同じ場所に足湯があるので浸かりながら待つこともできます
籠は卵屋さんで貸していただいて湯で時間は3分
青いのは卵ではなく「おもり」
中は80度くらいでしょうか?
この場所は眺めがよくて気持ちの良い場所
左の矢印はクルーを連れてよくスキーに行った
妙高にあるタングラムスキーサーカスのコース
ちょうど矢印の先のあたりが展望がよく野尻湖や妙高山
今いる野沢の山をあちらからよく眺めていました
K4もK5も懐かしそう・・・
右の矢印が妙高山とその付近の山々
こちらの杉の沢スキー場
池の平スキー場と赤倉のスキー場はよく行きましたね~
思い出に浸ってる私を無視して卵にはりつくその他大勢・・・・(涙)
できた卵はお塩でいただきました
黄身がとろっと柔らかくてとても美味しかったです
卵を湯がいた籠と殻を入れたお皿を売店にお返しして出発~
湧き水もこんなにキレイ!
美味しいお水を途中でいただいて
河原湯にイン~
ここのお湯は少しづつ色や湯の花が違うんです
最初のお湯は湯の花が黒くてでっかい
河原湯の湯の花は黒いけど細かい感じ
昔は渓流に沿った凹地河原にあったところからの名前
皮膚病に効き、温度は高くて朝湯に良く、夏場に人気とか
熱いお湯にモタモタ入っていると
地元のおばちゃんが登場~
「熱かったらうめちゃえばいいのよぉ~
地元の私達だって熱すぎるんだからぁ」
とガンガン水を出してうめてくれました
そうか・・・地元の人だって熱いのか~
なんとなく嬉しくなっちゃった♪
小腹が空いたのでおやきをいただく
シナモンの効いたりんごのおやき
アツアツでとっても美味しかった~
二か所入ったところでK1が湯あたり
野沢のお湯は効能も高いけどキツいようです
もうオレは風呂はいい・・・と見学に転向
私達も2か所入ったら少し体がだるい・・・
残念だけど次のお風呂で今回の外湯めぐりはおしまい
最後は十王堂の湯
なんかコンクリートの建物なので趣はないのですが
中に入るとお湯が白い・・今まで緑色に黒い湯の花でした
こちらは透き通ったお湯に白っぽい湯の花
何メートルも離れていないのに不思議です
このお風呂が地元の人の日常が良く見えるお風呂でした
昔の銭湯のような趣
お風呂の隣の部屋には温泉の湯で洗濯をする場所もありました
野沢では温泉が土地の方々の暮らしの一部なんですね
草津では温泉は観光って感じで
感じられなかった不思議な世界がそこにはありました
お昼はテキトーにお蕎麦を食べ
スタンプ帳でタオルを二本ゲットして温泉場を後にします
続きます
K2でした