「マダニ」取ったどー!
夕食後のまったりとしたひととき・・・・
とはいえ、部活で夜8時すぎに帰宅するK5との夕食は
平日はいつも夜9時すぎですが・・・
のんびりとソファーで犬を撫でていたK5が
「クルーに毛玉があるよ!」と
数日前に0.9㎝に刈りあげたばかりのクルーぱぁちゃん、
毛玉なぞあろうはずがありません・・・
PCをいじっていた私以外の3人は、
クルーばあちゃんの点検。
私はPCでネット中。
「おかあさん、クルーにできものができてるよ~」
「ちょっと、早く見てよ~」
「肩のところだよ、こっちに来いよ!」
とうるさい・・・・・
以前からクルーの肩には米粒程度の腫瘍?イボ?があります。
病院では良性みたいだから放置して大丈夫と言われてますが
「この前のできもんが少し大きくなったんじゃないの~?」
とから返事をしたものの、
あまりにもしつこいので重い腰を上げて見に行くと・・・
老眼の私でもわかる・・・イボではない。
イボは皮膚と同じ色だし、これは青みがかった茶色
ネットで見たぞ、この色・・・・
「ダ、、ダニじゃんか」
「えぇ------っっ!!!うそ~足ないよ---!」
下田の夏海旅行では、たびたび犬についてしまうマダニ。
でも、こんなに大きいのは初めてかも。
明日は仕事で病院に行けないし・・・
明日、誰もいないときに腹いっぱいになったダニがクルーから外れて、
家の中で繁殖されたら、大惨事。
我が家は住宅街ですが、ダニいるんです。
たびたびダニにつかれ、血を吸われる前に捕まえたことがありました。
私も自分の首筋にいるのを、自分で捕まえたこともあります。
近所の方に話すと「山でもないこんなところにいるの?」と言われますが
いるんです・・・。
前に一度だけ、クルーの耳たぶの中についてしまい、動物病院でとってもらいました。
その時に獣医の手元をガン見してたので「取ってみよう」となりました。
もちろん、我が家ではゴキブリが出ても、ガガンボが舞っても、
ネズミがネズミ捕りの接着剤にくっついても
大黒柱は役立たず・・私が担当です。
自慢じゃありませんが、クルーの包帯巻きも
犬や猫に無理やり錠剤を飲ますのも
前に飼っていたオカメインコの投薬も、
猫の補ていも、下手な獣医や動物看護師より私の方がうまい!
手持ちのフロントラインをぶっかけて、しばらく放置。
ピンセットの代わりの毛抜きでチャレンジ。
本体を引っ張るとちぎれて頭が残り、皮膚炎になるといわれていたのを思い出し
口先を毛抜きでつかんで左右に大きく揺らしながら・・・・
クワガタのように内側にジクザグの返しのあるくちばしを想像しながら
じわっと力を込めながら引っ張る~~~
「と・・・取れた!」
クルーの皮膚なのか、ダニが口先を固定するために出した接着材なのか
周りの皮膚みたいなものと一緒にスポンと取れました。
取れた途端に、本体から足がにゅ~っと伸びて
「ダニだーっっっ」と子供もK1も大騒ぎ。
卵が漏れても困るので、ダニのいた付近をフロントラインで消毒(駆除?)
けっこうデカいやつです。
土曜に前回に下痢で見送った狂犬病の接種に行くときに持っていこう。
元気に生きていて、ごそごそとよく歩きます。
薬の空き瓶にお入りいただき、ゲットです。
大騒ぎの夜でした。
・・・・この感じでは、まだいるかもしれません。
腎臓に負担がかかりそうなので控えていましたが、
ついでにフロントラインを投与されたクルーです。
やれやれ
K2でした。