毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

私も散る!(退職へのプロローグ)

K2です


「同期の桜散る」の件からしばらく・・・
退職という二文字が私の頭の中をぐーるぐる
いいなぁ~
羨ましいなぁ~


そんな最中に職場でパワハラ上司の「圧」を受けていた若い同僚が
1人・・・転勤
1人・・・耐えかねて配置換え希望を申し出て、部署異動
二人が去っていきました


パワハラ上司は私をいじりたくて仕方ない人なのですが
一応、50才のババアには多少の遠慮もあり
いじりやすい二人の若者がいるうちは分散されていたものが
「圧」は私への一極集中となりました


熾烈なパワハラの毎日に耐える中
ある日、ブツンっと何かが切れてしまいました
たぶん堪忍袋の緒だったんでしょうね~


上司の理不尽な叱責に耐えて尽くして自席に戻ると
「もう、いいやぁ~」
自然に言葉が・・・・
その瞬間、退職を決断してしまいました


34年務めた職場を去るのは、とてつもなく不安
何かのアテも全くなし、ノープラン
でも、パワハラで自分が壊れてしまう前に・・・!!


職場ではパワハラは周知の事実であったようで
私が退職すると打ち明けると誰もが理由を聞きません(笑)
「家庭の事情で・・」
とあえて説明すると・・・一笑し
「辞めるなら、あいつ(パワハラ上司)の寝首を掻け」とか
「どうせ辞めるならパワハラを訴えて、刺し違えろ」
物騒な事を言う人ばかり・・・・(汗)


イジメは広く認識されていたようですが
退職するほど深刻な事態になってはいない
まだまだ私は耐えれる範囲と
こんなに私が簡単に折れるとは思ってなかったみたい(笑)


確かに働かなければならない強い理由があれば
私ももう少し耐えていたのでしょうね~


熱烈な引き止め工作もいただきました
「いなくなると仕事が困るんだよぉぉぉ(泣)」
「頼むから、もう少し我慢しようよぉぉ(懇願)」
「なんで、辞めるんだ、迷惑なんだよっ(怒)」
入れ替わり立ち代わり工作員がやってきました(笑)
申し訳ないなぁ~と本当に思うのですが
泣こうが、頼もうが、怒ろうが・・・・これ以上はムリですっっっ
私は壊れたくはありません


退職を申し出てから半月が経ちました
出勤する回数はあと11日だけ


面白いもので退職を決意してしまってからは
パワハラ上司の攻撃にも不感症になってしまったようです


ただ、ただ、34年間の勤務の中で
辛い時に支えてくれた人、救ってくれた人
仕事を厳しくもしっかり指導してくれた人
大変な仕事をやり遂げた時の達成感と連帯感の喜び
そんな事しか頭に浮かびません


これが思い浮かべられるうちに退職できることは
やり切った感と感謝で退職できることは
きっと良いタイミングだったのでしょう
もし、私が壊れてしまっていたら・・・
憎しみと苦しさで涙と怨念の退職になってたかも・・・・


人生の流れ?
運命?
そんなモノを私は信じていて
※ただのコジツケという方もいますが、コジツケでもいいんです
いろんなタイミングでよく感じるのですが
今回も不思議な「定められた流れ」をいくつか感じることがあり
今こそが人生のターニングポイントか・・・
進むべき道に背中を押された気がしました
(それはまた次の機会に)


今は粛々とその時を待ち
仕事の置手紙(引継ぎ)資料作りに精を出す毎日です
あと少しだから、心穏やかに笑顔で過ごしたいなぁ


K2でした

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