同期の桜、散る
私が今の仕事に就いたのは昭和63年
・・・・昭和です(笑)
昭和64年は確か7日で終了したので
昭和最後の採用なんです(笑)
そんな採用の同期
最初は百数十人いました
3/4が女性でしたが女性はボロボロと退職していきました
今から2年前、当時の教育担当「育ての親」が退職する際のお別れ会では
男女合わせてすでに50人弱
半分以上は男性になっていました
その席で職場で上司からの「アツ~い指導」にやられていた私は
「もう子供も大学生だから、あと2年くらいしたらやめようかな」
なんて周囲に愚痴をこぼしていた
そんな話をしたことも忘れていたのですが
先日、一番仲の良い同期からメール
「私、仕事、明日でやめるのよ!」と
慌てて電話をしたところ
「あんた(私)が、一昨年にもうすぐやめるって言ってたから
その時から私もやめようと思ってね~」
「お先に~」
って!!
いいだしっぺは私が先なはず???
私のほうが彼女より1個年上??
悔しい~!!!
先を越された!!!(後先の問題ではない・・・)
子供のいない彼女は身軽なので
年上ですでに退職されているご主人と
余生をのんびりするそうだ
う~ん、羨ましいと思いながらも
あれ・・・なんで私仕事してたっけ??
はたと気づいてしまった
そうだ・・・子供たちにかかる学費は今年で終わりだ
今年支払うべき学費はあと10万円程度・・・・
朝7時には出勤(8時30分が始業なのでサービス残業)
夕方は7時すぎに退社(5時が終業なのでこれもサービス残業)
一日に残業時間は3時間
ひと月にすると3×22時間で66時間、たぶんそれ以上になる
実際に手当のでる残業手当は3~8時間分程度
それに加えて歯の浮くようなゴマすりが大好きな上司に
ゴマをすれない不器用な私は「熱い指導」の標的・・・・
ストレスフルな仕事から帰ると毎日夜8時すぎから夕食の支度
夕食は9時すぎから・・・・
なんてひどい生活をしてる毎日
なんで続けているのかしら???
と気づいてしまったのです
もっとのんびり働くという手段があることに
私は来年55歳
転職するにはずいぶん期を逸しているような気もしますが
もしかしたら今が最後のチャンスなのかもしれません
でも・・・33年以上も務めた職場です
これしかやってこなかったと言っても過言ではない
これしかできないとも言えます
はたして・・・私は世の中で使い物になるのだろうか?
慣れ親しんだ仕事を手放して良いのだろうか?
不安と恐れがあり
職場へのストレスと体力的な限界を感じるのもあり
ただ、ただ迷いまくる日々がかれこれ数か月
同期が散った今こそが「その時」なのだろうか?!
今日は雨の合間を縫ってのくら散歩
本日はシャンプーの予定なので、ジャブジャブ池で水遊び
1人と一匹の散歩では写真が取れません(泣)
鞍馬に水をバシャっとかけてやると
お返しに目の前で前足で水面を叩くので
私は靴もズボンもシャツもびしょびしょ・・・
本人は気持ちよさそうです~
散歩コースを少し離れて歩くので
炎天下では難しい場所です
暑くなったらK1車で送迎してもらおう♬
徒歩圏内にこんなトコがあると嬉しいですね!!!
K2でした