３月２４日はクルーの三回忌でした

２年前のとても穏やかな朝、静かに旅立っていきました

今、外は桜がたくさん咲いています

２年前、棺に桜を入れてやりたいと
花が開いている一枝を探しながら火葬場に向いました
桜の花が開いている手の届く枝がなくて探し回りました
今年の桜はずいぶん早いですね

クルーの記憶は家族がみんな忘れることは出来ません
たぶん、生きている限り忘れられないのでしょうね

それでも１年前のこの日、鞍馬が我が家に来てくれて
ドタバタとした賑やかな毎日が戻り
クルーの記憶のキズは
血の流れる痛い苦しい記憶から
白い大きな時折古傷が痛むような傷跡になり
日ごとに苦しいこと、痛いことではなくなっているような気がします

とても近くに感じていたクルーの記憶は
少しづつ遠いものになっているような気がします

クルーの余命の限りが決まる少し前
かかりつけの樹医さんが熱心に次の犬を迎えるようにと勧めてくれました
その時、他の子を迎えていたら
こんなに痛い苦しい記憶に耐えなくても良かったのかもしれません

でも、最初のワンコ
たった一匹のかけがえのないワンコのクルー
一頭飼育で良かったのだと今は思います

でも、でも、あんまりツラかったので
鞍馬が落ち着いたら・・・・
鞍馬が壮年期になったら・・・・
私が家にいる時間がいまより多くなったら・・・
鞍馬のお友達をお迎えするつもりです

クルー我が家に来てくれてありがとう
いつかはみんな虹の橋へ
あなたの元へ行く日が来ます
その日まで、たくさん遊びながら待っていてね

K２でした