鞍馬襲われる！（長文です）

2019/12/25 22:22

鞍馬の膿皮症
１週間だけ使用したステロイドで
目に見える湿疹は消失しました
スゴいですね～
でも薬って怖いですね～

週２のシャンプーを指示されていたのですが
毛衣ん家地方は連日の乾燥続き・・・
週２のシャンプーではかえって痒がるように
獣医さんに相談すると週１に減らし
今使っているより少し弱いシャンプーに変えてみましょうとのこと
シャンプーは週１になりました

皮膚の赤みが強いところは
湿疹は消えた物の、まだまだ赤いまま
かゆみも少しあるようです
一日２回の抗生物質は継続中です

今日はシャンプーの日！
大っ嫌いなシャンプーの前だから
大好きなドックランに遊びに行きました
昭和記念公園は年パスを購入したので
Ｋ１に送迎をしてもらって出かけます

このところワンプロもしなくなってきた鞍馬
だんだん大人の証拠でしょうか？

お昼に到着した本日のドックラン
大型犬コーナーには大型犬には見えないイタグレ軍団が～
細いイタグレ軍団にはっちゃけた鞍馬が飛び込むと
転んだ拍子に骨を折ってしまいそう・・・
最初のテンションマックス状態が落ち着くまで
犬種フリーのエリアで遊ばせます
こちらにはやはり大型犬コーナーに入れなかったと見える
おじいちゃんのゴールデン、セッターの体格なビーグル君

そちらでは３歳のビーグル君、柴犬君と鬼ごっこ
やはりワンプロはしません
でも、鬼ごっこができるくらい楽しむ相手がいて良かった

しばらく見ていると大型犬コーナーには
秋田犬が入り、ゴールデンや黒ラブくんなど
イタグレ軍団だけではなくなった様子なので
ならばと大型犬コーナーに移動

大型犬コーナーでは気の合う子がいなかったようで
フラフラと走り回り、いろんな犬と挨拶したり
他の犬の追いかけているボールを一緒に追ったり
それなりに楽しんでいる様子です

そろそろ引き上げようかな？と思い始めた頃
６０歳台の女性が連れた犬が入ってきました
よくこのランでは見かける方で
いつも周囲の方と次々と仲よさげに話している常連さん
つれているのは立ち耳、白に大きな黒ブチの大型の和犬ミックス

ま・・・マズいぞぉ～
すでに２度、鞍馬が襲われていたオス犬だよぉ・・・・
鞍馬とその犬は体格は同程度、少し鞍馬が小さいくらい
良い遊び相手と見えるのか
その犬の飼い主さんは鞍馬を見ると同じエリアに必ずやってきます
でも、鞍馬のコトは全く覚えてくれていません

２度襲われた後も鞍馬のいるケージに来たことがあったのですが
その時は、私が入れ違いにケージを出ていましたが
「せっかく遊べると思ったのにね～帰っちゃうんだ！」
とすれ違いざまに大声で言われ
自分の犬が以前に鞍馬を襲ったことを忘れているのでしょうが
なんとなくこちらが悪いことをしているような気分でした

この日も入れ違いに外に出ようとしたのですが
すぐに動くと前回のようにあからさまに言われるので
そろりそろりと動き始めたとたん
その方は犬のリードを外してしまいました
しまった！と思っても間に合いません

すると犬は広いランでたくさんいる犬の中から
脇目もふらず鞍馬に突進
そのまま鞍馬に襲いかかりました！！
鞍馬は大きな声で悲鳴を上げ逃げ回ります
その犬は鞍馬を執拗に追いかけて、何度も何度も噛みつきます
ドックランは凍り付いた空気
相手の飼い主さんは離れた場所から
「××ちゃん、ヤメなさい」
と声をかけているだけ

大きな犬のため、誰も間に入れずにいるので
ただ、ただ鞍馬は一方的に噛まれているだけ

思わず手にしていたリードで
（もともとはクルー用だったので布製の太い綱、
　もちろん金具が犬に当たらないよう輪にした部分を使いましたが）
かみついている犬の鼻先めがけて振り下ろすと
一発でキレイにマズルにクリーンヒット！

私も必死だったので力の加減ができておらず
太い重量のある綱なのでそれなりに痛かったのか？
一瞬、驚いたように鞍馬から離れたものの
それでも襲おうとするその犬は、私がもう一度綱を振り上げると
ようやく鞍馬から離れてくれ
離れた犬を飼い主さんがやっと確保してくれました

おびえて震える鞍馬の体を確認していると
周囲にいたイタグレ軍団の飼い主さん達も集まってきて
鞍馬の服を脱がせて体の傷を一緒に確認してくれました

特に流血している場所はありませんでしたが
服には穴が開き、鞍馬は震えてパニック・・・・
傷を確認している私の手も震えていました

傷の確認が終わった頃に
相手の飼い主さんがようやく近づいてきて
「ごめんなさいね～
　あなたのワンちゃん、おいくつ？？
　うちの犬、自分より若い犬に当たりが厳しくてね～」と

そのいいわけを聞くのも３回目です（怒）

すでに数回、その犬にも飼い主さんに
この場所で遭遇していること
うち２回は今回までほどではなくとも一方的に噛まれて
流血まではいかなくても、歯形が残る強い噛まれ方をしていること
前回は入れ違いに大型犬コーナーを出て避けたところ
「遊ばせたかったのに」と言われたので
今日は逃げることを躊躇してしまったことを話すと
相手の方は絶句していました

二度と鞍馬がいる時にランに離さないから
（鞍馬じゃなければ、また離して噛ませる気マンマン？）
服は弁償するからとのこと
領収証を管理事務所に預ければ、代金を管理事務所に預けること
ドックランの会員証で名前を教えてくれました
私も頭に血が上っていて冷静に話し合いが出来そうになかったので
話は今度にしますと言い残しその場を後にしました

帰る途中に管理事務所はトラブルの仲介はしないとの規約なので
管理事務所を介在するのもおかしいと思い
事務所に立ち寄り事情を話すと
「管理事務所はトラブルには一切関与しない」
「領収証やお金は預からない」
と青くなって説明してくれました

ところがその直後、管理事務所の方は
「○○ちゃん（襲ってきた犬）はよく若い犬にかかっちゃうのよね～」
と耳を疑う一言！！
どうやら今まで何回も同様に犬を襲っているとのこと

次に来たとき、本人と直接交渉するので
管理事務所に介在してもらう気はないけど
常連だからといって他の犬を襲うと認識している犬を
放置している管理側にも責任があると考えているので
今後、対応をきちんとしていただきたいとお願いして帰宅しました