毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

ぶら~り栃木へ③ 2019.11.30

朝です・・・・
やっぱり中高年の朝は早い
静かなSAだったのですがK1は夜明け前から起床

昨日の曇天がウソみたいに晴れた朝
(私はまだ爆睡中)
すでに紅葉は終了とあきらめていましたが

最後の紅葉がすこし残っていました

世界遺産の日光なので混雑するといけません
日光まであと1時間・・・朝食前にひと走り
8時すぎに駐車場に入りました


東照宮のすぐ下の駐車場が1日500円と良心的なお値段
が、誘導のおじさんは車を見るなり
「あっちに入れて~」
とジェスチャー・・・・
目当ての駐車場の向かい側、1日600円の駐車場に
なぜ?空きがあるのに差別されたのでしょう???
それでもお安い~
駐車場の入り口は自動ゲート
料金箱の屋根が雨よけに当たらないかドキドキでしたがギリセーフ


ここでやっと朝食~
車内で定番のサンドイッチとスープの朝食を取ったら
まずは人気の少ないウチに鞍馬の散歩へGO!


東照宮とその周辺の神社・仏閣は犬OK
もちろん粗相は厳禁!
建物内の見学も犬はNG!
ゆっくり東照宮を満喫するためには
まず、鞍馬の散歩をたっぷり、その後人だけで見学することにしました

東照宮の入り口もほとんど人がいない状態
いまなら見学し放題ですが・・・
ここは鞍馬のために我慢、我慢

駐車場のすぐ下側にある輪王寺の横を通り
日光のお山の麓にある「神橋」を目指します
朝早いし寒い朝のせいか人もまばらで得した気分です♫

鞍馬のおむつを準備していなかったので
車内用に準備していたトイレシートとガムテープで
即席犬パンツを作成してはかせての散歩
けっこう上出来なオムツじゃありませんか~♫


急な坂道を下って、下って、下りきった先が神橋

神橋で記念撮影、右手の山が日光山

そろそろ日光山へ向かうひとが出てきました
観光バスも続々とやってきます
さすが日光、平日も混雑しそうな予感

神橋を渡り切った先にある「金谷ベーカリー」さんで

明日の朝食用にパンを購入
このお店の向かい側には湧き水が飲めるので
美味しい水で一息いれて
来た道を引き返します


今度はキツイ上り坂と階段~
1歳にならない鞍馬は嬉しそうにドンドン上りますが
アラフィフ&アラフィフ過ぎの二人は息も絶え絶え・・・
若い鞍馬の足取りについていけまへん~


1時間強の散歩を済ませ、鞍馬は車でお留守番
いざっ本気の日光参拝へ!!


さっきまでガラガラだったのに1時間でもうこの人・人・人
30年ほど前に修学旅行で来たはずなのですが
ほとんど覚えてません

まずは手前の五重塔で記念撮影
境内に上がっていくと・・・
まず出迎えてくれたのは3棟の倉
お祭りの衣装や道具が納められています

倉には想像で作った象の彫り物
当時の日本人は本当の象は当時は見たこともなかったとか
わずかな資料でよくここまで想像ができるものです


その向かい側には神馬の厩


この壁にかの有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿が
ただ、三猿の彫刻の左右には猿の彫刻が続いていて
三猿は猿の一生が描かれている一部の場面とは知りませんでした

子供を育てて行くには・・・という教えなのだとか
自分がしてきた「子育て」を改めて考えちゃいます・・・


三猿をすぎるといよいよ陽明門の正面へ


パワースポットと言われる一番手前の敷石の列
左から3枚、そこから3枚目
陽明門に向かった敷石の場所がパワースポットだそうです


パワースポットからの陽明門

家康様がの江戸の町に向けて送っているパワーを浴びさせていただきました

いよいよ階段を上がり、陽明門の前へ
太陽の光にピカピカ光る陽明門!

陽明門の両脇の鼓楼の彫刻も見事です

陽明門は晴れた午前中に参拝した方が良いですね~
門の東~南は正面の木々が少なく背も低いので
日の光を浴びてキラキラと輝く迫力のある門を堪能できます


午後になると直射日光が当たらなくなり午前中がウソのように・・・
(季節で日の当たり方も違うかもしれません)

鼓楼の奥の木の紅葉が朝日を浴び、最後の紅葉を見せてくれました

それにしても素晴らしい彫刻・・・圧巻です


一つ一つの表情が異なるため見飽きることがありません
別名「日暮らしの門」
その通りですね


続きます

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