毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

台風だけど・・・行くぞ!! 愛知県 ⑦

最後の夜です
本日の宿営地は道の駅せとしなの
今晩はとても冷え込んでいて明日の朝の予想気温は8度


道の駅で洗面を済ますとヒーターをオン!
鞍馬が暑すぎるのか後部ベットの下に退避~
ヒーターのメモリを最小まで絞って就寝
人間にはWの毛布+タオルケットでギリ行ける程度の気温
ちょっと寝具が薄すぎたようで反省・・・・
もう10月中旬、もう一枚必要だったね~


こちらの道の駅は奥が大型トラックの利用が多いとのコメントがあり
以前利用した方は国道に近い場所がベストだと
寝る時には大型トラックは2台だけ・・・・
奥のエリアはガラガラだったのですが
念のためコメントの通り国道側に寄ったエリアに駐車して就寝
耳栓は必須です


耳栓のおかげでほぼ熟睡
いつものように朝早くに目覚めると・・・・
奥は大型トラックで一杯でした!

コメントを無視していたら一晩中アイドリングする
トラックに囲まれ移動できなくなり
夜が明けないうちから動き始めるトラックの出入りで
寝れない状態になるところでした・・・・
下調べって大切ですね~


夜が明けて回りを確認すると
キャンカーは我が家だけですが車中泊している方は結構いたようで
窓にシェードを貼っている車がチラホラ

「瀬戸物」の語源になった「瀬戸」です
道の駅の洗面所のボウルは瀬戸ものでした
キレイなお手洗いで素敵な柄、朝から気分も上がります♪


洗面を済ませて鞍馬の散歩を済ませると
朝は道の駅にあるレストランのモーニングを食べることにしました

開店直後ですが、すでに常連さんなのか3組もお客さん
モーニングセットはゆでたまご、トーストと海苔巻きと珈琲(紅茶)
パンに海苔巻きですか~炭水化物だらけ!
パンにはりんごのあんこがトッピング
量が少ないかな?と思いましたが、パンに海苔巻きはボリューム十分!


愛知のモーニング2件目を制覇したらゆるゆると出発
今日は11時からサツキとメイの家を予約しているので
10時過ぎには昨日行ったモリコロパークに到着予定


時間があるので瀬戸の陶の小径を見に行くことにしました

陶の小径入り口の駐車場
ここは広いのですが、途中の道が結構細くて
途中で狭いところを曲がってくるので外国製大型キャブコンクラス
けん引のキャンピングカーではかなり厳しいかもしれません

朝ののんびりサンボ
キレイな陶器の石垣が続くのですが・・・

何が怖いのか、すっかりビビリん鞍馬になっています
尻尾はだだ下がりでオドオドしまくり、落ち着きません
こんな静かな細い小径が続くのですが
すれ違う人も犬もいないのに何が怖いのでしょう??


ギャラリーや資料館は定休日
恐るべき平日
またヤラれてしまいました
見るところも他にはありません


小径は400m程・・・行って戻って、ゆっくり歩いてもすぐに終わり
仕方ないので出発します
道の途中で瀬戸物屋さんが数軒集中しているトコを発見
尾張瀬戸駅前のお店に入ります


自宅用に皿を数枚
留守番のK5がマグを欲しがっていたので
黒✖灰のマーブル柄のマグ
瀬戸訪問の記念に自宅用の傘立てを購入しました


ここで事件が起こります
瀬戸物が壊れないようにK1が店先の駐車場に停めた車内で
品物を収納、私が車外で出発準備していると
「ドン」と何かがぶつかった大きくて鈍い音
「事故だっっっ」と男性の大声


車の前の歩道に出てみたところ
横断歩道の真ん中に倒れた女性と散乱した靴、バック
・・・じ、じ、事故だっっ!し、死んだ??


パニックな私は負傷者に駆け寄ることなく
まずは車内に頭を突っ込んで
「事故っっ 人が轢かれたよっ 早く出てきてっ!!!」
大声で叫んだものだから、店員さんもK1も慌てて歩道に出てきた


見ると倒れた人を遠巻きにしている人が3人
1人は20歳代の女性、1人は30歳代の男性、1人は犬を連れた40歳位の女性
血は出ていない、でも動かない・・・・
近づいて声をかけてみる、触ってみる、反応がない・・・
60~70歳位の女性だった


車が止まっていて被害者と同年代の女性が立っていて
予定の時間に行けないと誰かに連絡してる
・・・・その方が轢いた人とすぐにわかったけど


被害者の意識が戻って
道路の真ん中に座り込んでいても謝るわけでもなく
「私の進行方向の信号は青だったのよ」と繰り返している


右折で引いてるのだから、青でも当たり前だよね
自分の信号が青でも、赤でも、横断歩道を横断中の人を
はねていい理由にはならないよね~
いくらパニックでも謝ればいいのに・・・


意識が戻って身を起こした女性に
痛いところや動かせないところがないか声をかけてみるけど
最初はぼーっとして反応が薄い・・・


道のど真ん中に人が座り込んでいるものだから
駅前の大通りで車はどんどん渋滞していく・・・


「救急車は?」と尋ねても誰も反応しない
片手に携帯を持っていた女性に救急車を呼ぶようお願いし
「警察は?」と尋ねても誰も返事をしない
今度は店員さんが店で呼ぶからと店に走って戻ってくれた
※私は携帯を持ってないのでエラソーに指示するダケ(汗)


女性がようやく反応してきたので、聞くと折れているところはなさそう
左肘はひどい擦過傷
左ひざもデニムのズボンが破れ、こちらもひどい擦過傷
左の側頭部を押さえて「痛い、痛い」と訴えている


女性に歩道に避難しようと声をかけ
K1と居合わせたた男性に路肩に女性を動かすようにお願いし
二人かがりで路肩へ移動してもらう


轢いた女性はまだ「私の信号は青だったのよ」とブツブツ
すると轢かれた女性は急に反応し
「私の信号も青だったわよっ」と突然反論


愛知のおばちゃんはチョー強い??
ちょっとビビる私
まあ、反論できるくらいなら大丈夫なのかな?と少し安心


数分後に救急車が到着、
事故の瞬間を見ていない私たちは
事故を見ていたという2人に
これからくる警察への証言をお願いし撤収


気が付くと、予約時間の集合時間はすでに過ぎ
サツキとメイの家は見れずじまいになってしまいました(泣)
チケットは高価なわけではないけど、次はいつ来れるのかと思うと残念っっ


とんだ旅行の思い出となってしまいました・・・・
車に戻ってもしばらくは動転したまんま
でも、このアクシデントが嬉しいことも運んできてくれました!


もうちょっと続きます
K2

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