毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

台風だけど・・・行くぞ!! 愛知県 ④

観光1日目、午後の目的地は岡崎城~
お昼に到着


第一駐車場に行くとまさかの高さ制限で入庫できず
第二駐車場を案内され転身
第二駐車場は雨&平日のせいかガラガラ


暇そうな駐車場のおじさんが
「キャンピングカーは高さでバス料金だけど小さいから普通車でいいよ」
とここでもTOMの小ささが威力を発揮
ありがとう!おじちゃん!!
おじちゃんは車が気になったようで、しばし車談義

いよいよ岡崎城に入場です!
あの家康の城ですよ~!
大興奮!!!

入口の電話ボックスにすら大興奮の一枚~
すっかり舞い上がるワタシ

今は水が抜かれたお濠に沿って左側からお城に回り込むと
お城の手前に神社

龍城神社で参拝もそこそこに済ませ
そのまま左隣のお城に向かいます

いざ岡崎城へ!!!


・・・・って、中はどこかのお役所にある資料室のようでした
それなりに良かったのですが
コンクリートの壁に床材が張ってある床
残念!


そう、我が家はお城めぐりは始めたばかり
姫路城、松江城と見て歩いただけ
若いころ会社の旅行で松本城も見ましたが
これらはみんな国宝、明治になって取り壊されなかった数少ない城ばかり
昭和になって再建されたお城を見るのは初めてだったのです


なんともいえない残念感・・・いっぱい・・・・
外から見たトコは大興奮だっただけに
まあ、勝手に国宝のお城と同じものを勝手に期待していたのが悪いか~


気を取り直して資料館へと向かいます

あたりはガラガラ
お城案内のキャストさんだけがウロウロ(矢印)

自動ドアにも葵の紋!
名古屋っぽい感じ~
中に入ると昔のすごろく展が開催されていて
江戸時代の「東海道五十三次すごろく」とか「歌舞伎すごろく」とか
とても面白い展覧でじっくり見てしまいました

こんな展示があったり(担ぐのは不可、乗ってみるのは可)

これは戦国時代当時の長槍の実物大の展示、3.5mもある
こんな長くて重い物を振り回して何時間も戦っていた足軽たち
どんだけ体力があったのでしょう!


他にも実際の刀の重さを実感できる展示
兜をかぶって自撮りできる鏡があったり
工夫を凝らした展示が多い~


家康の生涯を掲示物といくつかの短編ドラマを見ながら
回っていくようになっている展示は
私的にはと~~っても面白かったデス
関ケ原の当時のジオラマを舞台に
東軍、西軍の時間の流れに沿った動き展示した展示物は
本で読んだ物が実際の地形と共に感じることができて感無量~
さすが岡崎城だけあって見ごたえありっっ
(さっきまで散々な評価をしてましたが)


たっぷりと岡崎城を楽しんでいたら・・・すでに3時過ぎ
ここに4時間近くいたのね~


これからどこかに観光に行くのは時間的に難しいので
気になった「八丁味噌」系のお土産を見に行こう!と
お城から1キロ弱の八帖町にある味噌蔵へ行くことにしました

八丁味噌の「カクキュー」さん
こちらも平日のせいか、併設のレストランが営業が終わったせいか
駐車場はガラガラ、人も多くありません

店内に入ると
「工場見学、あと5分で始まりま~す」との声
特に見る予定ではなかったものの勢いで列に並んで工場見学へ

敷地には文化財になるような建物がずらり~
時が止まっているようなたたずまいが趣があります
ガイドさんの建物の説明を聞きながら蔵へ

大きな味噌ダルがずらり!圧巻!
全て実際に出荷されていく味噌たち
ここで2夏、2冬の間、熟成されるそうです

人と比べて大きさのデカいこと
濃厚な味噌の臭いが充満、味噌好きのワタシ達にはいい匂い~♪

現役では最古の味噌ダルだそう
「天保15年って・・・西暦でいうと・・・??」


味噌蔵の中は一部が資料室になっていて
お味噌の作り方を職人さんたちの人形で再現しているコーナーや

江戸時代からに実際に使用されていた番台

宮内庁御用達のお味噌屋さんなんですね~


八丁味噌の資料とか、古い帳簿等が展示されています
ガイドさんが簡単な説明とともにどんどん進んでいくので
よ~く見て歩きたい我が家には
「はい、次行きま~す」
と強制連行される見学は残念っっ
でも、実際の味噌工場でもあるから仕方ないのでしょうね・・・


駆け足の展示の後は八丁味噌と八丁味噌をブレンドした赤みその試飲
八丁味噌を使った味噌田楽の試食をいただいた後
お土産コーナーに戻って見学終了です
(お味噌が美味しかったので、ついお土産を買いすぎてしまいました)

お約束、ご当地ソフトクリーム
「八丁味噌ソフト」
甘くてしょっぱくてなかなかのお味でした
・・・が、個人的には合わせなくても良いような~気がします


八丁味噌の名は、当時、岡崎城から八町の距離にあったから
1町は約100mでだいたい800m
家康が江戸まで味噌職人を連れて行くほど愛した八丁味噌は
歴史のある美味しい味噌でした


味噌工場を出るとすでにあたりは夕闇
見学に夢中でお腹が空いているのに気が付きました
そういえば朝10時にモーニングを食べたっきり・・・
お腹がペコペコです
夕食を食べて本日の宿営地に向かいます


まだまだ続く~!

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