朝、静かないつもの目覚めです

そういえば、夜じゅう犬の声がしませんでした
私たちが爆睡していたから？
いえいえ、クルーが夜中に吠えれば
目が覚めて叱っていたくらいですから
隣の部屋とはいえ鳴いて騒げば目が覚めるはず

具合悪いのかな・・・・

心配でそお～っとケージのあるリビングを覗いてみると
不安げなつぶらな瞳でじっとこちらを見ている
シッポブンブンの仔犬がいました

おはようのあいさつで騒ぎだすと思いましたが
嬉しそうなもののケージを開いてもでてきません
そぉ～っとケージが出てくると
少し遠慮がちに膝の上にやってきて
小さく鼻をならしてすり寄ってきました

そうだね～
昨日会ったばかりの知らない人に
寂しいからって全身でいきなり甘えられないよね～

一晩中、知らない場所で寂しさに耐えて
どうやって甘えてもよいかわからないけど
必死で戦っている姿がいじらしくて
しばらく膝の上で抱っこ・・・

落ち着くとやんちゃなハイパー仔犬の顔に戻り
膝の上から飛び出して家の中を走り回り始めました
少しづつ、少しづつだね～

で、夜のうちに２回のう〇ち
どちらも泥状便、時間が経過しているので血は判断できません
シートの上にしてくれていました
オシッコはシートの上にせずケージの中で洪水状態
こちらはまだまだ発展途中

トイレの始末が終わったら
さっそくご飯の支度です
フードをふやかしていると空腹に耐えきれず
吠える、吠える！
「くれ～！！！！、早くっっ！」
与えると瞬殺です

直後にまた泥状便、血が混じっています
ふと見ると・・・耳の中に見慣れたヤツが！！

即、クルーのかかりつけだった獣医さんにＧＯ！！
耳にいた見慣れたヤツはマダニ・・・
(詳しくはクルーの思い出”マダニとったどー”のクダリをご覧ください)

全身を確認すると、耳にいたのは米粒くらいの1匹
先生が必死でゴマ粒より小さいヤツをさらに２匹
合計３匹を駆除しましたが
春先にふ化したばかりのゴマより小さいダニなんて
全部は見つけられないので駆虫薬のチュアブルを投薬

ついでに体を診てもらうと
便にはジアルジアという腸内の寄生虫も発見
腸内バランスも乱れ切っているので
駆虫も兼ねて抗生薬と整腸剤を処方してもらいました

尿は検査の結果、比重の低い薄い尿であることが判明
これが一時的なものであれば良いが
続くようであれば腎機能等の病気が疑われるとのこと
しばらくは通院して様子を見ることになりました

獣医さん・・・
「親から離すには、あと半月早いね～」
「ダルメシアン✖ゴールデンでもこの子の体格や顔つきはダルだね」
仔犬の時期は短いので獣医さんでも人気者の鞍馬です

わが家に仔犬がいたのはかなり前のことなので
改めてワクチンプログラム、避妊について
再勉強させていただいた毛衣夫婦
今日は尿検査、便検査、処方薬、締めて13000円なり
・・・・保険、５月１日から発効なんだよね(涙)

鞍馬のお里へは
他の兄弟や親犬にもマダニ・ジアルジアがいる可能性が高いので
一応、感染していたことだけ連絡しました

病院から戻りホッと一休み・・・・
帰宅してシートで排便できました
便は緩めでやっぱり血が混じっているものの
昨日や今朝よりは泥状ではなく形がわずかにでてきましたので
少し犬も落ち着いたのでしょうかね～

来週も病院でジアルジアの駆虫程度を確認する検査です

Ｋ２でした