毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

2018 岩手の旅 それでも食べるのだ ⑦

なぜ盛岡かって?


そりゃ~食べるためです
具合が悪くても、足が折れても
(折れてないけど)
私は美味しい物が食べたいんだっっっ


岩手名物、わんこそば、じゃじゃ麺、冷麺
みんな盛岡が本場!


毛衣一家は多数決の結果「じゃじゃ麺」と決定
龍泉洞から一路、盛岡を目指します


出発は5時
グーグルの到着時間は3時間後の8時
知人お勧め、地元の人気店パイロンさんは諸事情で断念
盛岡南インターに行く途中になる岩大(岩手大学)に面した
「じゃじゃ麺 羽瑠」さんに決定
ここは夜9時までなので、頑張ればどうにかなります


すでに不調の私、運転はK1にまかせます
具合が悪いのはこの時点ではまだ内緒です
まだ、どうにかなるかな~って思ってました


で、出発
恐るべき岩手県、堀内から龍泉洞までも人家すらまばらでしたが
龍泉洞から盛岡までも人家がたまにある程度
やっと道の駅を見つけて途中休憩

「道の駅三田貝分校」
数年前にできたばかりの道の駅
閉校になった分校を利用しているらしく、分校の上には朽ちかけた体育館
平泉ヨーグルトとソフトクリーム、甘い物を補給して旅を続けます


岩手にいて以前から思う事・・・
車のペースが速いんですよ
知らない山なのでペースを落として走っていましたが
しばしば大名行列になり、道を譲らなければなりませんでした


周りよりだいぶゆっくり走ってきたつもりでしたが
盛岡には予定より40分早く到着
恐るべし岩手・・・・
みなさんも周りのペースに乗るとかなりのスピードオーバーになるので
気を付けてくださいね~
他県ナンバーはどの土地でもネズミ捕りの格好の餌食ですから


7時過ぎに盛岡に到着すると念願のじゃじゃ麺のお店「羽琉」さんへ
店内には岩大生や家族連れがいて満席、少し待つようでした


メニューはじゃじゃ麺とプラスするちーたん、水餃子です
麺を1玉分、1玉半、2玉分と量が選べるので
席に着くと、K1、K4と私は1玉半
大喰らいのK5は2玉を注文
よくわからないのですが、勧められるまま「チータン」をセットしました
(普段、我が家は麺類は1人当たり1玉半、4人で6玉を食べます)


店内は平屋の一軒家をリメイクした小さくてかわいいお店です

運ばれてきました


驚いたのは麺
てっきりラーメンの麺を想像していたのですが、柔らかい細うどんです
店によっても麺もみそもずいぶん違いがあるようです


中央にある肉みそ、皿上部の黄色い練り物はショウガ、赤は紅ショウガです
味を見ながら念入りにまぜまぜし
さらにテーブルの調味料をブラスし、自分自身の好みの味を作っていく
それがじゃじゃ麺の魅力とのこと

テーブルの調味料を加え、自分の味を作っていきます

みそを足したり、にんにくや自家製の食べるラー油を加えていくと
味がどんどん変わっています
自家製ラー油は辛いのは苦手な我が家にはかなり辛かったので
辛い物が苦手な方は食べながら少しづつがいいですね


できあがって1/4食べたところで
お勧めされた「酢」を足してみました
店員さんいわく酢はいれすぎに注意してとのことなので
ほんのちょっぴり・・・


劇的に味が変わりました
酢の味は一切しないのに、しつこかったお味がきゅうにさっばり
これでまた食べ進んでいきます

麺を少し残し、次はちーたんに進みます
少し残した麺にちーたん用の生卵を割り入れ、かきまぜ
カウンターにお皿を持っていき
「チータンお願いします」
と声をかけると、熱々のスープをかけてくれます


麺を残す量は人それぞれ、
ほとんど残す人、半分、ぜんぶ麺を食べてチータンに入る人

これがチータンの入った状態です
これにまた味付けをして食べます


私は海苔と肉みそを少し、少し酢も入れて食べました
私のはとっても美味しい卵スープに近い感じの味になりました


食後の感想、量的には少し多めだったよね~と一致
2玉のK5はめずらしくチータンを飲みきれませんでしたから
いつもの量と同量かやや少なめの注文で良いかもしれませんね


ここで体調悪化のためさすがに「具合が悪い」と家族に告白
予定を少し早めて帰ることにしました
本当は東北道の途中、仙台か福島をゆっくり観光し
もう一泊して帰る予定でしたが
翌日のうちに自宅に帰りつこうということに


お風呂は盛岡駅から近い、天然温泉「開運の湯」さんへ
具合が悪いのにまだ風呂に入ろうという私
翌日はさらに悪化するのですか・・・・このせいかな??


岩手にきて、どこも空いてるなぁ~というのが感想
もう夏休みなのに岩手はそんなに魅力ないのかなぁ?
そういえば、キャンカーも道中2台しか見なかったし・・・


入浴が済んだら高速道路に入り紫波SAで車中泊
キャンカーはやっばりいません
紫波はSAとしては小さいのに出入りが少なくて静かでした
端っこに止めたトム・クルーズ号の近くに来る車はなく
さすがに耳栓はしたものの朝までぐっすり爆睡でした


具合が悪くてもじゃじゃ麺は食べてみる価値のある
美味しく、面白い食べ物でした
また来たら、今度こそパイロンさんで食べ比べてみたいなぁ~


⑧につづきます

×

非ログインユーザーとして返信する