命の期限・・・ 2018.2.7
新潟旅行のあたりから、足が急に悪くなったクルー
サプリで少し改善したものの、
1月に入ると、急に食欲が落ちてきました
いつも夢中で食べていたドライフードも
ドライフードよりも好きだった手作りご飯も
ぷいっと見向きもしません
ドライフードをお高いプレミアムフードに変えると
3日ほどは食べるのですが、やっぱりすぐに食べない・・・
さらに良さげなフードに変えるとやはり同じ
3回ほどフードをチェンジしたらドライフードは全くダメ
ならばウェットフード!と変えても、
結果は同じ、食べるのは最初の数回だけ
ウェットの種類も数種類変えてみましたが・・・
食はどんどん細くなっていきます
1月中旬から下旬は私が二週間の講習
2月上旬は職場に必要な技能試験があり
バタバタと過ごしていたので動物病院にいきそびれていました
11月、12月と腰で受診していたし、
獣医さんは触診もしてくれたし、
腰のレントゲンも取ってくれたし・・・
「きっと年を取ってきたんだ」と
もしかしたら、病気を知るのが怖かったのかもしれません
2月に入り、アバラ骨が浮き出てきたクルーを
技能試験に受かった日の午後、
動物病院へ連れて行きました
血液検査ではカルシウム量が異常に高い、そのための食欲不振との診断
カルシウム量が高くなる病気はいろいろあるのですが
バーニーズだから「がん」をますは疑ってみようとのことで
レントゲン検査、エコー検査をしてもらいました
エコーの結果はクロ
腹部に最大で7~8㎝の腫瘍が少なくても4個確認できました
詳しく検査すれば小さいのはたくさんある可能性が高いとのことです
11月~12月に腰痛でとった同じ場所のレントゲンでは
一番大きいのも確認できなかったとのことで急激に大きくなったようです
大きいものは下腹部のリンパ節にできているのとのこと
可能性の高いがんの種類を4種、数パターンの治療法の説明を受けました
一番高いのは アポクリン線がん
二番目に有力は リンパ腫
三番目は 骨髄種
四番目は 血管腫
特に1か2が有力だそうです
腫瘍部分に針を刺して腫瘍の生体がとれれば、
1か2の種類のがんであることがわかる可能性が高い
しかし、4の血管腫の場合、針を刺すと大出血を起こすそうで
万が一の可能性があるので、検査をするかしないかを決めて
日を改めてきてほしいとのことでした
(すでに閉院時間はとっくに過ぎていましたので・・・・)
脱水症状が激しいので、生理食塩水の皮下点滴を1リットル受け
低血糖を起こしているので、食べたがるものは何でも食べさせて
カロリーを補給させてくださいとの指示を受けとりあえず帰宅しました
帰宅するとクルーはいつものように床に寝そべっています。
消化の良いカステラをあげると、嬉しそうに食べ
またウトウトと寝入ってしまいました。
K1、K4、K5が帰宅して揃ったので、病院での話を説明しましたが
家族がみんな茫然とし、何を考えることもできず、
ただ、ただ、うたた寝をしているクルーを見ているだけでした
K2