安・近・短の旅 山梨県だよ~②
山梨フルーツ公園で一晩過ごした毛衣夫婦
夜じゅう若者の騒ぎにすっかり巻き込まれてしまったようです・・
「~ようです」というのは
耳栓をして寝てしまった私たちは
深夜の騒ぎや車とバイクの爆音、気にせずに爆睡
私は夜中に一度だけ耳栓が外れてしまい
外の騒ぎで起こされてしまいました
爆音を轟かせた車がどこかに行っては戻ってくる
トイレの付近にはスピードの出そうな走り屋さん的な車が集結
通路では20人近くの若者たち
でも、お酒は入っていないようだし
奇声をあげてバカ騒ぎしているわけでもないし
気を使っているのか、比較的静かに話しているようだし・・・
警戒するタイプの集団ではなさそう
周囲にいた数台のキャプコンや車中泊仕様のバンコンも
移動せずにほとんどがそのまま駐車中
K1はいびきをかいて寝ている・・・
まあ、いいや~と耳栓をつけなおして爆睡
朝には夜に集結していた車は全て消失
静かな公園で目覚めた次第です
ありがとう!!
耳栓!!
そして、K1のいびきに慣れた自分っ!!
フルーツ公園は甲府盆地を見渡せる山の斜面で眺めがGOOD♬
暑くも寒くもないさわやかな秋の朝
朝のバッテリーは82%
到着後、夕食の前~後はファンを2台強めに稼働し
冷蔵庫は一晩中、稼働し続けていましたが
バッテリーが新しいためか80%からはなかなか落ちません
洗面後は朝食タイム
自炊チャレンジの旅行なので
朝も自炊、圧力釜でお米を一合炊いて二人で食べます
自宅で研いで水を吸わせた後、水を切って持参したお米を
クックパットを参考に炊きます
圧力が強くかかるまで強火→弱火5分→火を消して蒸らし15分
お米の量にかかわらずこの手順だそう
↑ 蒸らし時間中、ガスコンロを使いたいので食卓に圧力鍋を移動
鍋敷きがないのでフライパンをひっくり返して鍋敷きにしてます
今後、必要なものリストに鍋敷きを覚えておかなきゃ~
ご飯を蒸らしている間に豚汁を湯煎
このレトルトパウチの豚汁は実だくさんでおかずに十分
おかずが少ない時は、ひうひとつコンロがあるので
さらに一品作れる余裕がありますね
料理の手順も考えてメニューを考えなきゃ・・・
狭いキッチンでなるべく温かいまま料理を並べたいですし
豚汁は自宅の非常用にストックしていたもの
賞味期限が近いので非常用食料→車中泊用食料に払い下げです
鳥取旅行の時も大活躍だった一品、美味しいです
ゆうべのおかずの残りと豚汁、白飯でまあまあの朝食をとり
のんびり支度をすると富士山に向けて出発します
我が家、富士山は遠くから見るもので
あまり近づいたことはないので、富士山周辺は未開の地
富士の樹海を通り抜けます
樹海って気配が他の山や森と違いますよね~
前に2度ほど来ましたがこの森の雰囲気は独特
入ると看板の前にすぐになんとなくわかります
精進湖を過ぎて富岳風穴を目指します
「風穴はいい、面倒だから風穴か氷穴かどっちかにしよう」
K1の提案で風穴はパスすることにしましたが
風穴の入り口交差点に
「→コウモリ穴」の表示を発見
コウモリ穴に行こう~っと進路変更しました
矢印の西湖方向に車を進ませてもコウモリ穴の表示が出てこない?
西湖についてしまいそうなので来た道を戻ろうと
空き地でUターンして
きた道を戻ろうとすると、何やら車から異音が・・・・
シャラシャラと何かが何かにこすれている音
ボディに何かがすれているような??
さきほど曲がった風穴の交差点に面した駐車スペースへ
慌てて車の下へもぐりこんでみたら・・・
太い緑色の針金がしっかり車底に入り込んでました
たぶんUターンで入り込んだ空き地のもの
幸いにもどうにか外れたので一安心
コウモリ穴の看板も発見
車を停めた交差点のすぐ先から林の中に入り
散策路を2.4キロ進むとあるという小さい看板でした
この樹海をスニーカー等の足回りの装備なしで
・・・・ぜったい無理
・・・・樹海を歩くなんて無理!!
なのでここはパスして氷穴を目指すことにしました
交差点を出発、2分ほどで鳴沢氷穴に到着~
駐車場は無料、は混んでいるものの出入りが多く
幸い我が家は入り口から一番近いスペースに駐車できました
チケットを買う前に氷穴の周りの林を少しだけ散策
風穴と氷穴をつなぐ散策路の入り口には・・・
こんな立て看板が・・・
やっぱ多いんですね・・・・
立ち入り禁止のロープが張られた小径もあちこちに
「立ち入り禁止」なんて表記すると
そういう気分の方はますます行きたくなりそうだけど・・・
この道を木のトンネルのような散策路を15分ほど歩くと
さきほどの風穴に行けるらしいのですが・・・
気味が悪いし靴の準備がないので断念
話題もなんとなく暗くなりがち
場所の力なんでしょうか??
散歩は早々に切り上げて氷穴に行きましょう~
氷穴のチケット売り場には手作りの洞窟内案内図
かわいい~
上下に長い洞窟なのでアップダウンが厳しそうです・・・
大人一人350円
ヘルメットは必須で入場時に借ります(入場料に含まれるので無料)
洞窟内はなんと0度!
7月に行った岩手の龍泉洞は11度
こちらは氷の穴なのでさらに寒い!
龍泉洞で痛い目を見ている我が家は長袖の上着で出発~
階段を下りて洞窟内に進んでいきます
昨日の信玄餅工場は日本人ばかりでしたが、ここは中国人ばかり
日本人のほうが少ないかもしれません・・・・
つづら折りのような階段をどんどん降りていきますが
出だしですでに頭を三回、腰を一回、岩にぶつけてる私
天井は低いし、通路は狭い、そして大混雑~
中国語ばっかり~
日本語を聞くとホッとするのは、ここがまるで外国だから??
周囲の日本語が関西弁が多いのはなぜ?
関東のほうが関西弁のエリアよりも断然近いのに?
東北弁もいないなぁ~?
途中はしゃがんだ状態 ↑ で数メートル進みます
渋滞してるのでかがんだ状態での「待ち」が多く
腰痛もちの私には結構ツラいものが・・・
かがんだ状態でのカニ歩きはトレーニングのよう
底につくと大量の氷
氷室として使用されていた頃の再現だそうです
天然の氷柱もありましたが、少しだけ
近年の温暖化でずいぶん氷が小さくなったとか
青木ヶ原樹海の地下は氷の層があるんだそうです
どんだけ地下が冷たいのでしょう?
地上に戻ると温かい空気にホッしました
鳴沢氷穴を後にして次の目的地へ進んでいきます
つづきます