毛衣一族の日記 犬とキャンカー等様々に


犬、アウトドア、旅行、キャンピングカー TOM200・・・
日々をきままに綴っていきます

湯沢中里 2017

鳥取県へ遠征中のK3が春休みで帰省してきました。
青春18切符ってヤツを使い
途中の町で一泊し、楽しみながらの帰省です。


3/14日に帰省し、20日か21日には出発するとか。
大学生ならではの気軽さとあわただしい帰省です。
帰りは行きと同じように青春切符を使って四国を回って
帰ろうかと検討中のよう。


久々に帰宅したK3のリクエストでスキーへ。
本来はK1がいれば、キャンピングカーのない我が家ですが
手元に残っている軽で行くところですが
三連休の最後の二日が宿直勤務、明け勤務になるK1
「俺は行かない」とのこと。


では私が運転して・・・とは思いました。
一昨年は妙高高原スキーも自分で運転し、子供3人と行きましたが
怖いんですよね~三速しかない軽で高速道路。
スピードでないし、はねるし、ハンドルとられるし。


ということで、二十数年ぶりのバススキーとなりました。
最寄り駅からの朝発のスキーバスに乗り、日帰り。
丸沼高原に行こうと計画したのですが、満席。
仕方なく湯沢中里へ。
他にも行き先に違うスキー場はあるのですが、
選考理由は風呂があること。


私はすべる気はありません!
お義理でリフト3本で十分です!!
残った待ち時間に風呂に入れることが必須用件です。


朝6時20分、K1の運転で最寄り駅の集合場所へ。

(電源ありという話だったけど、電源なかったなぁ)
オリ○ンツアーなんだけど、なぜかhagiバス。
K3、K5と私の三人で、スキーバスに乗車しました。
スキーバス、夜行列車。
独身時代に同僚女性陣でよく行きました。


乗車するなり爆睡、爆睡・・・。
後方の高校生集団12人、うるさいなぁ~。
なんて感じながらもやっぱり寝る。
時折目覚めると渋滞、所沢~前橋まで断続的。
トイレ休憩のSAも、ひどい混雑。


ここで気づきました。
世の中、お彼岸だったんですね~。
スキーには一番向かない時期じゃん!!
予約の前に気づくべきでした。


再び爆睡、爆睡・・・。
気づくとバスはすいすいと走り、関越トンネルを抜けてました。
一気に外は雪景色。
バスの中も活気づきます。


舞子高原スキー場で3/2が下車。

10時到着予定でしたが、10時45分到着。
ここは、一昨年キャンピングカーですべりに来ました。
早速、キャンカーチェック!


前に来たときもそうでしたが、大型のキャンカーが着てます。
前回は、大型の牽引タイプが2台、国産キャブコンが2台来てました。
今年は、外国製の大型のバスコン2台、国産キャブコンが2台。
バンテックのレオとジル520、バンテック強いな!


いまはキャンカーを失った我が家。
うらやましくバスから眺めます。


舞子で下車したのは、高校生、大学生の男子グループと
滑り込んでそうな女子ボーダーの数グループ。
イケイケ組みは下車です。
そうそう、舞子はそういう感じのゲレンデでした。


急に静かになった車内は、家族連れとカップルが数組。
全員、最終地、湯沢中里で下車します。
10時半到着予定でしたが11時45分の到着。
あの渋滞の割りに運転手さん、がんばってくれました。


湯沢中里、ぱっとしないイメージがあり、
今まで車スキーの我が家は始めての利用。
来て見てわかった、これは不便。


レンタルショップの前で降ろされ、
着替えてレンタル品を受け取ると・・・・
目の前にある駅を超えなければなりません。
ゲレンデは目の前の駅の向こう側。


我が家はスキー派なので、スキーブーツを履いた状態で
まずは駅舎へ上がる階段をスキーを抱えて上ります。
えっちらおっちら・・・


駅舎に入ったら、なんと駅の中を通り抜けます。
無人の改札を抜けホームに出て、反対側のホーム目指して
再度、階段を上ります・・えっちらおっちら・・・


反対側のホームには下りませんが、そのまま歩くと反対側の改札。
再び無人の改札を抜けると、その場がスキーセンターの三階。
スキーをするには一階までスキーを抱えて降ります。
えっちら、おっちら・・・・
スキーブーツでの階段降りは怖い・・・・
来月50歳になるばばあには、まして怖い・・・・


二階分の階段を下ると、やっとゲレンデにたどり着きます。
やれやれです。
ここまでで結構体力を消耗してしまいました。


暖かい晴れた日の3月の雪は、完全にシャーベット状態。
板はとられるし、重いし。
ベチャ雪の上には座れない!!だから休めない!!

へたくそで重心が後ろに乗りまくりなK5は、
上級にチャレンジできるので面白いようですが、
私は2本滑ったところでギブ。
レンタルのブーツは私の幅広の足には会わず、
かかとと親指と小指の付け根が当たって痛くて。
靴の中で土踏まずは痙攣状態、ふくらはぎと太ももも痙攣寸前。


ブルートレインの廃車を利用した休憩所に逃げ込み休憩!

こ、これはいい。
家族ごとに向かい合った四席のボックス席を利用しています。
ブーツを脱いで、SAで買ってきた海苔巻きをパクリ。


ブルートレインの脇では未就学児の子供たちがたくさん雪遊び。
正面の緩斜面ではそり遊び。
遊ぶ子供たちを車内から眺めながら家族は休憩もできる。
幼い子供たちを抱える家族にはもってこいですね。


すぐにブルートレインと並んでいる駐車場をチェック!
いました!トムさん、他にもキャンカー1、バンコン3.
トムさんは旧型の窓、かすれたロゴ、かなり年季が入っているようです。
オーナーさんと話がしたくて、車のまわりをうろうろ。
・・・・・白昼からの不審者です・・・・
何回かうろうろしたものの、オーナーさんには出会えませんでした。


あきらめてブルートレインに戻り、子供のギブを待ちます。
14時半にK5が、15時にK3がギブしてきて、スキー終了。
集合の16時までスキーセンター4階でお風呂と買い物。
昼ごはんは、ゲレンデでそれぞれリュックのおにぎりを食べたとか。
息子たちよ成長したなぁー
すっかり手間いらず・・・私来なくても良くない??


買い物の前に、また試練。
レンタルを返し、風呂の道具を取りに、スキー道具を担いで
スキーセンターの階段を上り、駅舎を超え、レンタル屋まで戻ります。
えっちら、おっちら・・・。


のんびりと風呂に入り、留守番のK1とK4にお土産を買い、
集合時間の16時10分。
スキーバスに乗り込んで帰路につきます。


帰りは予想を裏切り、高速の渋滞はなく、
詰まりそうになりながらも順調に戻ってきました。
が、高速を降りてから市街地が断続的に渋滞。
8時に最寄り駅の予定が8時半になりました。
お彼岸にしてはまあまあかな~。


久々のスキーバスでしたが、今の若い子たちは
意外と行儀がいいんですね。
乗り合わせがよかっただけかな?
私らが若い頃は、もっと大騒ぎして、周りに迷惑かけてたような気がします。
騒ぐ子もいましたが、仲間内でたしなめていましたし。
ひどく騒ぐこともなく、平和な車内でした。


帰宅しても、それぞれ自分の荷物を解き、
ウェアーを干して、洗濯物を片付け、バックをしまう。
成長したんだなぁ~大人なんだなぁ~と痛感、
少し寂しく感じた旅行でした。


K4でした。





×

非ログインユーザーとして返信する